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治療とその選択
乳がんの抗がん剤の選択について
A.K(兵庫県) 2018/04/29
はじめまして。つい先日、右胸を全摘し、病理結果が出ました。
サブタイプはルミナール。一般的には、術後はホルモン療法のみというところかと思いますが、リンパ節への転移が4つもありましたので、抗がん剤をすすめられています。また、グレードも3、癌のサイズも5センチ近くありました。
私が質問させていただきたいのは、どの抗がん剤を使えばいいかということです。一番おすすめは、TC+FECといわれていますが、TC×4やPTX×12でもかまわないとのこと。違いについては、はっきりとしたものがないとのことでした。
ルミナールは抗がん剤が効かないと聞きます。それでも、再発リスクが高い場合には、きつい抗がん剤を使った方がいいのでしょうか。また、これらの抗がん剤の違いとは何でしょうか。副作用は、人によって違うと思いますが、一般的には大きく違うものでしょうか。

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Re:乳がんの抗がん剤の選択について
YF(群馬県) 2018/05/19
A.K様、返信が遅くなり、申し訳ございません。
もう治療が開始されているかとも思いますが、チームで話し合ったことをお伝えさせていただきます。

どの治療が良いかはA.K様の病気の状態が詳しく分からないことと、セカンドオピニオンのようになってしまうため、回答が難しいところです。
あくまで一般論ですが、抗がん剤による治療は想定される再発リスクと予測される効果に基づいて決められます。
再発リスクが高いと判断される場合にはアンスラサイクリン(ドキソルビシンやファルモルビシン)を含む治療と、タキサン(パクリタキセルやドセタキセル)を使った治療を併用することが一般的ではあります。
疑問があれば、やはり、A.K様の状態を一番良く理解されている主治医と相談するのが良いかと思います。

また、副作用についてはA.K様の仰る通り、個人差があります。
ただ、大まかに説明させていただくと
FEC:吐き気が強いことがある(個人差が大きい。吐き気止めはいろいろある)。白血球低下による感染症に注意
TC×4:吐き気は中程度。筋肉痛・関節痛の発現率が高い(痛み止めで対応)。白血球低下による感染症に注意。PTXx12に比べると末梢神経障害の頻度は少ない
PTX×12:末梢神経障害(手足の指先の痺れ、細かい作業がしづらくなる)が起こりやすい。吐き気は軽度
いずれの治療も、脱毛は必発です(治療終了後3ヶ月くらいで生えてくると言われています。伸びは悪いです)。
一時的な倦怠感や食欲低下も多かれ少なかれ起きることが多いです。
爪や指の色素沈着と味覚障害もいずれの治療でも頻度が高い(半数くらい)印象です。(治療終了後、徐々に回復するはずです)

直接的な答えにはなっていませんが、何かしら参考になるところはありますでしょうか。
末尾になりますが、A.K様が納得して治療を続けられることを願っております。

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