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■ Japanese Medical Exchange Program2016 現地報告  
関係の皆様方の様々なサポートのおかげをもちまして、なんとかチームJME2016は、本日2016年9月1日、無事にHoustonに到着致しました!第一報は、尾崎 由記範(Ozaki Yukinori)がご報告致します。
忘れないうちに事務的な内容も書いておきます。
【成田空港にて】
特に困るようなことはありませんでした。ワインや日本酒、和風お菓子など、空港でたくさん買えますね。
【Houstonの空港にて】
いよいよ最初の難関(?)、入国審査がやって参りました。appointment letterがあること、WBを要求することをみんなで再度確認し、戦闘態勢に入ったのですが、なぜかESTAの機械のところでチームは2分されてしまいました。暫定的な結論としては、指紋の登録がうまくできなかった人とそうでない人に分けられた、ということになっています。この仕分けが正しいとすれば、KumikoさんとYumiさんが指紋取れた組、それ以外は指紋取り直し組で、待ち時間がかなり異なりました。私の方の指紋取り直し組は14時30分ごろに並び始めて15時30分ぐらいまでかかりました。審査では、appointment letterを見せて、"J-1かい?"と聞かれたので、"Waiber Businessが必要です"と答えました。そして、後ろに続くの4人の女性も同じチームで、全員WBが必要だ、と主張してみました。すると、気のいいおじさんで、"うんうん、わかったよ、MD Andersonには僕らもお世話になってるんだよ" くらいの感じで、何の問題もありませんでした。指紋優秀組も当然問題なく、結果的に全員トラブルなくWBと記載してもらい、ひと安心、空港をあとにしました。
【空港からKirby Placeまで】
出るとすぐに"MD Anderson"と書かれた紙を掲げた方を見つけ、大型高級車に案内していただきました。移動時間は30分くらいはかかりました。
【Kirby Place】
部屋はとても広く、きれいで、文句のつけようのないアパートです。ただし、真っ先に確認すべきは、トイレットペーパーがあるかどうかだということに後で気が付きました。。ない部屋もあったので、注意が必要ですね。
【夕食】
JoyceさんとJeffryさんが、近くのメキシコ料理店へ連れて行ってくださいました。メキシコ料理、日本人の味覚にはとても合うように思います。非常に美味しく頂きました。有難うございました。
【帰りにMarketへ】
帰りに、Kroger market placeに寄って頂きました。なんでも揃っているデカいスーパーマーケットです。今日から必要なものとして、最低限の水や食料などを入手しました。トイレットペーパーが部屋にない場合はこうしたチャンスで買っとくべきですね。
【明日の予定】
明日から遂にMDACCでの研修が始まります。とても楽しみです!明日は朝から院内を案内していただく予定です。
1日目の現地報告でした!ではまた!
|施設名:虎の門病院 |名前:Ozaki Yukinori |掲載日時:2016/09/02 14:07:57 |コメント数(52) |
| | |  編集キー:

Japanese Medical Exchange Program2016 現地報告
かなり時間が経ってしまい、メンバーとのブログも前後しますが33日目のレポートとなります。
この日はJanisの講義を受けました。
Janisの講義を2回受け、英語が苦手な私をサポートしてくれたチームメンバーの協力を元にリーダーシップに必要な要素を以下にまとめたいと思います。

Leadership is all about relationships with others and with yourself.
 
これはJanisが講義で強調して言っていた言葉です。
 良きリーダーは学び続ける必要がある。学ぶとは、自分自身を知ること、そして自分が直すべきBehaviorを1から2つ決めて、1から2年かけて徹底的に直すこと。自分が直すべきBehaviorを決めるためには自分の価値観を知り、自分の思考を知ることから始まる。
我々はJanisからCatalyst Leader Self-Assessment sheetをいただき自分の傾向を知ることもできました。特に私が弱かった点は、他人の問題点を自ら明らかにして解決しようとする点でした。要するに私には、相手が自分の問題点を自ら認識し解決できるよう手助けするスキルが必要だということでした。
 Janisは、Leadershipは行動変容が重要なキーワードの一つで、自分の行動そして他人の行動を如何に良い方向へ変容するかにもかかっていると話しており、まさに「自ら解決するのではなく、他者を良い方向へ導く」というスキルがリーダーシップには必要であることを学びました。
 リーダーシップには他者と自分自身の関係全てである。というJanisの言葉を振り返ると、そのために必要なのはコミニュケーションスキルであることも自ずと分かります。他のチームメンバーがブログで挙げていたように、他職種間でコミュニケーションを密にとっていることがMDAのスタッフ間では印象的でした。それぞれが自分自身のことを知ると共に、違いを理解すること、そのためには対人スキルが必須です。
そして、意見を言っても良い場所である安心感、その背景には専門職としての誇り高き知識やスキル、経験(学び続けている)を持っているからこそ成立すると感じました。
 JME前にはTeam developmentとLeadershipの関係性を十分に理解できませんでしたが、臨床場面やJanisの講義を通じて少しずつ理解できてきたのではないかと思います。
 今回私達もグループワークを通じて、お互いを知ること、自分は何ができるかを話し合う時間が多くありました。その時間を通して、背景の違う我々がVisionを決めて向かっていくまでに、大きなconflictはありませんでしたが相当の苦労がありました。
私は看護師として自分に何ができるのか、臨床経験を元に患者さんの代弁ができるよう声を挙げていきつつ、他のメンバーからエビデンスを指導してもらい最終的にはバランスのとれたチームになったのではないかと自負しております。

Janisは、医療者はclinical やscientific trainingを十分に受けてきたが、managementや leadership skillについては十分に勉強できない環境にあると言っていました。十分に勉強できなかったからこそ、これから少しずつ学び続けていこうと思います。
 最後にこの学びを惜しみなく与えて下さったメンターの皆様、忙しいにも関わらず辛抱強く質問を聞いて下さったMDACCのスタッフの皆様に感謝いたします。
そして、この5週間をずっと支えてくれたチームメンバーとの出会いに感謝しかなり遅くなったブログを終え、最終ブログにバトンタッチします。
|施設名:聖路加国際大学院 |名前:藤原登茂 |掲載日時:2016/10/13 22:41:15 |
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Re:Japanese Medical Exchange Program2016 現地報告
研修最終日
ついにこの日が来てしまいました。
今日は私たちがMDアンダーソンで過ごす最後の一日です。

前日の最終プレゼンテーション、Farewell Partyの興奮も冷めやらぬ中、この日メンバーはそれぞれに少し感傷的な気分で最後の日のアポイントメントに向かいました。
私は3回目となるBenign HematologyのDr. Rojasのclinicへ。この日もIgG4関連疾患と診断された患者さんやTET2遺伝子変異のみを持つ血球減少の患者さん、自己免疫性骨髄線維症の患者さんなど、興味深い症例が集まりました。他院でなかなか診断がつかなかった症例をレジデントとともに一つ一つ丁寧に紐解きながら、疾患の理解を深め診断に至るプロセスは横で見ていてとても勉強になります。その上で「Good news!あなたの病気がわかりましたよ。心配はいりません。」と伝えた時の患者さんの安心されたお顔もとても印象的でした。文化的な背景や診察スタイルの違いももちろんあるのかもしれませんが、こちらでは心なしか医師、患者ともにコミュニケーション能力が高い人が多い気がします。
午後、少し時間があったので、日本からのちょっとしたお土産を渡しがてら、私のメンターの一人になって下さい、とお願いしてみました。だめと言われたらどうしようと、まるで愛の告白かと思うぐらいに緊張して言ってみたのですが、結果はあっさり“Yes, my pleasure.”
そういえば、もう一人のメンターであるボラ先生や上野先生にも、メンターとメンティーの関係は恋愛や結婚に似ていると言われたことがあります。メンターとのご縁も、結局のところ価値観や相性、タイミングなどに大きく左右され、時には運命の出会いなんてのもあり、縁は異なもの味なもの。上手くいくときもあればいかないこともあり、せいぜい出会いを楽しみなさいということでしょうか。私にしてもまさかMDアンダーソンでメンターを見つけられるとは予想だにしていなかっただけに、この出会いに感謝です。願わくは、恋のお相手の方もそろそろ見つかるといいのですが…。
Dr. Rojasからはこちらでされている臨床試験などについてお話をたくさん伺い、機会があったら戻ってきなさい。これからもKeep in touchしようと言っていただきました。
本当にいつか戻って来たいと、一つ目標ができた気がします。

さて、その後はMDアンダーソンの中にあるGlobal Academic Program(GAP)という部署の方からお話を伺う機会がありました。世界の様々な大学や研究機関との共同研究や臨床、および研修プログラムなどを手掛けられていて、まさに世界の医療を知り尽くしたお話を聞くことができました。私たちJMEやJTOPのプログラムに関しても、このGAPがなければ実現は難しかったとのこと。私たちがこのプログラムを通じて学んだことを拙いながら心を尽くしてお話し、少しは恩返しができたでしょうか。
それから、私たちの渡航やこちらでの研修を陰に日向に支えてくれた秘書のマーシーにお別れを告げた後、上野先生の最終総括でした。
まさかのビデオ撮影からスタートし、女子はいっせいにお化粧直しに走ったのは言うまでもありません。その内容の一部は公開されていますので、よろしければご覧ください。

ヒューストン最後の夜は、上陸初日にJoyceとJeffが連れてきてくれたメキシコ料理PICOSに再訪。上野先生、Joyce, Nick, Jeff, ありがとうございました。
ここで食べたメキシコ料理は私の大好物の一つになりました。
アパートに帰ってから、みんなでパッキングに勤しむはずが、まさかのプールにダイブ!
みんなプロジェクト以来ほとんど寝ない日が続いているにもかかわらず、なんだかよくわからないエネルギーを発散し、ほとんど徹夜で出発の日を迎えました。
ちなみに伝説のJMEであることを自負する私たちは、なんとこの深夜、出発日のみんなのお弁当として鮭のおにぎりと焼き芋、デザートのフルーツまで準備するという徹底ぶり。最後までそれぞれが自分の役割を考え自発的に行動するチームでした。
翌早朝、空港に向かう道すがら、バスは登り始めたばかりのまるで日の丸のような朝日に向かって走り、車内でおにぎりを頬張るみんなの顔が朝日に輝いていたあのなんとも象徴的な光景を私は一生忘れないでしょう。


今回の研修を終えて、私の前の一枚の扉が今まさに開いた気がします。その先に見えたのは、少し開けた世界とたくさんの扉でした。
これから先、あなたはその扉を自ら選び、自ら開けて、新しい経験を積み、結果を残して、たくさんの人に良い影響を与える人になりなさい。
そしてそのためには何をすべきかを考えなさい。
自分はどういう人間なのか。
自分が大事にしているものは何なのか。
自分のやりたいことは何なのか。
なぜ、それをしたいのか。
どうやったらそれができるのか。
もし道に迷ったり、失敗してくじけそうになったとしても、あなたの周りにはあなたを見守り、支え、自分の経験を語ってくれる人がいる。
だから、遠慮なくその人たちを活用しなさい。
そしてもし自分がそれを見つけたら、今度は他の人にその経験を惜しまずに教えてあげなさい。そして、一緒に成長しなさい。
既にたくさんの扉を開けてきた人たちの、そんな言葉に背中を押されながら、自分と向かいあった5週間でした。

この素晴らしい機会を与えて下さった日米メンターはじめ全ての皆様、5週間超の長きにわたる留守を許して下さった職場の皆様、家族、そしてこのハードなプログラムをともに乗り越え、楽しみ、高めあった6人のJMEメンバーに心からのお礼を申し上げます。
本当に豊かで幸せな経験をありがとうございました。
数年後、あのJMEの夏があったからこそ今がある、と思える自分を目指し、それぞれに精一杯頑張ろうと思います。


これにて私達がMDアンダーソンで過ごした37日間のレポートを終えさせていただきます。
この掲示板の記事におつきあい下さった皆様、また折に触れてあたたかいコメントを下さった皆様、本当にありがとうございました。
私達のこの研修記録が拙いながらも少しでも皆様の心に触れることができたとしたら、それは私達の望外の喜びです。
研修は終わってしまいましたが、ここからが私達のスタート地点。
今回扉は向こうから開けて頂く形となりましたが、ここから先は自分の力で開けていかねばなりません。
またいつか、扉の向こうにある成果をご報告できる日を目指して、メンバーそれぞれに頑張っていこうと思います。
本当にどうもありがとうございました。
それではまたお会いできる日まで、ごきげんよう。さようなら。
|施設名:奈良県立医科大学附属病院 |名前:吉井 由美 |掲載日時:2016/10/16 20:49:50 |
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