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治療とその選択

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■ 乳がん ホルモン陽性 リンパ転移あり 術後の治療について  
2016年4月に乳がん温存手術を受け、放射線50グレイにて治療後、リュープリン+タモキシフェンにて治療中です。

術後の病理結果は下記の通りでした。

腫瘍径(浸潤部):3.5cm×1.5cm×1.0cm
腫瘍の広がり(ductal spreadを含める):3.5×1.8×1.0cm
組織型 :invasive ductal carcinoma, scirrhous carcinoma

浸潤度 :g+、f+
娘結節 :cut surface &#8211; , 約5mm以内 -
リンパ管浸潤 : -
静脈浸潤 : -
組織額的異型度
 Tubular formation : 2(10%-75%), Mitosis score:1(0-7/10HPF),
Nuclear atypia :2, Total score:5, Tumor grade:1
リンパ節転移 :sentinel:0/1, non-sentinel:2/2(うち一つはmicrometastasis)
 合計:2/3 (リンパ廓清はしておりません。代わりに脇や鎖骨領域に放射線を実施)


ホルモン受容体 ER :約80%
        PgR:約70%
ki-67 :1-9%
HercepTest :1+

術後に抗がん剤を実施するかどうかを決めるためオンコタイプdxを受け、結果は下記の通りでした。閉経前でしたが、現在は閉経前リンパ転移ありも対象となると説明を受けました。

SR 13
5年再発率 タモキシフェン単独10%、タモ+化学療法12%
ER 8.4、PR 7.0、HERS 9.6

上記の結果を受け、ホルモン療法単独を選択しました。

タモキシフェンを服用後、特に副作用を感じないため、念のためCYP2D6遺伝子検査を受けたところ、*1/*10の注意でした。

この結果を受け、主治医に薬の変更や増量を相談したところ、注意は代謝に9割が影響ないので、必要ないとのことでした。

お尋ねしたいのは下記の通りです。

<質問>
@患者としては注意という結果が出た以上、タモキシフェンを増量(20→30)したいのですが、主治医に要求できるものなのでしょうか。

A腫瘍の病理結果は上記の通りでしたが、術前の検査で大きな腫瘍のそばに小さな腫瘍もあり、一緒に取り除きます、と説明を受けています。しかし、この小さな腫瘍、およびリンパ転移の腫瘍の病理結果については説明を受けていません。最大の腫瘍の病理結果のみで術後の治療を決定してよいものなのでしょうか。この二つが違いタイプのがんであれば、現在の治療が効かないのではないかと不安を感じています。

治療が進めば気持ちも落ち着くかと思っていましたが、ホルモン療法のみとなった今、かえって不安感が増し、日々沈んだ気持ちで過ごしています。
先生方のご意見をお聞かせいただけると幸いです。
|都道府県:神奈川県 |名前:むぎ茶 |掲載日時:2017/01/31 12:42:17 |コメント数(2) |
| | |  編集キー:

Re:乳がん ホルモン陽性 リンパ転移あり 術後の治療について
むぎ茶さん

ご質問いただきありがとうございます。鳥取で腫瘍内科をしているSと申します。
ご質問いただいた通り、乳癌の術後療法はバリエーションもあり情報も多いので悩まれることも多いと思います。お辛い気持ちをお察しいたします。ご質問への返事をJ-TOPの方々と相談していました。

@タモキシフェンの増量(20→30)について
私は担当されている先生の方針に賛成です。同じような悩みを抱えておられる方に対する過去のJ-TOPの記事を紹介します。ご参考になれば幸いです。

https://www.teamoncology.com/bbs/thread_dtl.php4?coid=1&cid=10&tid=5281
https://www.teamoncology.com/bbs/thread_dtl.php4?coid=1&cid=10&tid=5224
https://www.teamoncology.com/bbs/thread_dtl.php4?coid=1&cid=10&tid=4648&pg=1#res_4655
https://www.teamoncology.com/bbs/thread_dtl.php4?coid=1&cid=10&tid=4832

一方で、J-TOPでご指導いただいている先生から、むぎ茶さんのご理解とご納得をさらに深めるために、ホルモン療法に関する造詣が深い先生によるセカンドオピニオンを受けてみられるのはいかがでしょうかと助言をいただきました。担当の先生にセカンドオピニオンをお願いすることは当たり前のことですので遠慮されなくて大丈夫です。例えばJ-TOPの仲間でもある福島県立医科大学腫瘍内科の佐治先生は乳癌のホルモン療法に詳しい先生ですし、お住まいからも極端には遠くないと思います。

A小さな腫瘍およびリンパ節の病理評価について
むぎ茶さんの投稿を拝読して、「もっともだ」と思いました。そこで、乳腺外科医に質問してみました。すると、大きな腫瘍の近くにある小さな腫瘍については施設によっては対応が異なることがわかりました。病理像が似ている場合に同一の腫瘍とみなし、最大のものだけを評価する場合もあるそうです。一方、リンパ節については、転移の有無のみを評価することが一般的ですので、ご心配にならなくても大丈夫だと思います。このご質問に関しては、むぎ茶さんのご心配やお気持ちを担当の先生にお伝えになって、よく相談されることがとても大切だと思います。

ご質問頂いた@もAも、むぎ茶さんと担当されている先生との間でよくお話になってみてください。むぎ茶さんの治療に関するご理解とご納得に役立つ大切な一歩だと思います。

むぎ茶さんの気持ちが少しでも軽くなり、納得した治療をうけられることを心より願っています。
|都道府県:鳥取県 |名前:S |掲載日時:2017/02/05 10:21:26 |
| | |  編集キー:
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Re:乳がん ホルモン陽性 リンパ転移あり 術後の治療について
S先生、お忙しいところ、詳細なコメントをありがとうございます。何よりもこちらの不安をもっともなことと言っていただけたのがとてもうれしいです。

タモキシフェンの増量については標準治療の中でのこの遺伝子検査の位置づけも理解しているつもりです。ただ、私としては抗がん剤もしていませんのでホルモン療法が効いていると思えないと不安が取れません。
セカンドオピニオンも考えたいと思います。福島の先生のことも教えて頂き、ありがとうございました。

リンパ転移の病理検査は一般的に行わない、ということで安心いたしました。気になるのは大きな腫瘍脇の小さな腫瘍ですが、次の1年検査の時に再度確認してみようと思います。

インフルエンザがはやる季節でもありますので、先生もお体お大事になさって下さい。コメント、本当にありがとうございました。
|都道府県:神奈川県 |名前:むぎ茶 |掲載日時:2017/02/05 20:50:21 |
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