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治療とその選択

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■ 卵巣機能抑制の適応と効果に関して  
以前に断端陽性に関して本掲示板にてご教授いただきましたみきと申します、その節はありがとうございました。

その後無事手術が終わり、術後病理の結果薬物療法の提示があったのですが、次回診察までに理解したい点が生じたためお伺いさせていただきます。
タイトルとさせていただいた卵巣機能抑制ですが、SOFT試験の結果、35歳以下もしくは化学療法終了後に閉経とならなかった方には上乗せがあるとの解説を目にしますがこれらに該当しない場合の効果は期待できないものなのでしょうか。

先日術後の治療に関して主治医より提示があった際、Ki-67が20でやや高値なことを除けばホルモン強陽性、、Her2(-)、Sn0/1、NG1でLuminalAもしくはB、StageT・LowRiskなのでタモキシフェンのみ、場合によっては化学療法の追加と思っていたところ、タモキシフェン+LH-RHアゴニストが提示されました。

主治医からは40代前半で比較的若いこと、浸潤径が19mmで小さくはないためと伺っているのですが、これらは卵巣機能抑制による上乗せを期待できるファクターとなるのでしょうか。
若しくは化学療法は極力避けたい旨を伝えていたため、本来であれば化学療法を追加すべき代わりに提示されたものなのではないか、化学療法が提示された場合はOncotypeDXをしたいと思っていたので、その選択なしにホルモン療法のみとしてよいものなのかと気になっています。
詳細は主治医に確認したいと思いますが、以下に関してご教授いただけませんでしょうか。

・閉経前ホルモン陽性で35歳以上、化学療法なしの患者にタモキシフェンにLH-RHアゴニストを追加する場合はどのような場合が想定されるか
・上記条件でLH-RHアゴニストの追加はどの程度の上乗せを期待できるのか
・LuminalBに対してLH-RHアゴニストの追加は化学療法の代わりとして期待できるのか

Web上で調べた情報から想像した結果生じた疑問なので、実際はもっと他に考慮されているポイントや新しく有力と思われるデータがあるかと思います。そういった点に関しましても差し支えなければご教示いただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願いします。
|都道府県:北海道 |名前:みき |掲載日時:2017/02/02 20:25:17 |コメント数(2) |
| | |  編集キー:

Re:卵巣機能抑制の適応と効果に関して
みき様

手術が無事に終わられたということで本当に良かったです。
今後の治療法について主治医の先生とお話しされながら、いろいろお調べになっているのですね。
とても良いことだと思います。

・閉経前ホルモン陽性で35歳以上、化学療法なしの患者にタモキシフェンにLH-RHアゴニストを追加する場合はどのような場合が想定されるか
・上記条件でLH-RHアゴニストの追加はどの程度の上乗せを期待できるのか

さて、上記ご質問についてです。J-TOPのチューター数人で相談させてもらった内容についてお伝えします。
ご質問の内容は専門家の間でもしばしば議論になるところであり、個々の患者さんの詳細な病状や価値観などを踏まえて方針を決めるべきであると思います。
そのため、この掲示板では一般的な回答しかできないことをご容赦下さい。

みきさんもお調べになったように、様々な臨床試験の結果からガイドライン(http://jbcs.gr.jp/guidline/guideline/g1/g10050/)でも35歳から40歳以上の化学療法を受けていない患者さんに対しては、タモキシフェン単独が標準治療とされています。ただし、40歳と41歳では違うのか?など明確な線引きはできませんので、効果と副作用のバランスをどのように考えるかなど患者さんの価値観も含めてしっかりと話し合う必要があります。先に述べましたように、専門家でも議論になるところでありますので、セカンドオピニオンを受けることも一つの選択肢としてご参考になるかと思います。

・LuminalBに対してLH-RHアゴニストの追加は化学療法の代わりとして期待できるのか

これについては、確かに化学療法もホルモン療法も再発の可能性を下げるという目的では同じですが、化学療法が必要そうな患者さんの基準と、LH-RHアゴニストの追加が期待できそうな患者さんの基準とは全く別のものです。なので、これは代わりとしてというより別々の事項として判断が必要だと思います。

みきさんが納得のいく治療を選択できることを、心より願っております。
|都道府県:東京都 |名前:三浦裕司 |掲載日時:2017/02/05 09:39:55 |
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Re:卵巣機能抑制の適応と効果に関して
三浦先生、チューターの先生方、ご回答を頂きましてありがとうごさいます。

主治医の先生からも他の先生とも検討頂いた結果、との事でご提示頂いたとのことなので、もう一度どのような経緯で判断されたのか詳細を伺ってみたいと思います。

前回の質問の際も今回も、主治医の先生とお話する際に必要な理解を予め得る事ができ、大変感謝しております。
副作用等気がかりな事もありますが、よくお話を伺った上で自分にとってなにを優先したいのかを改めて考え、後悔がない治療を進めていきたいと思います。
お忙しい中、ありがとうごさいました。
|都道府県:北海道 |名前:みき |掲載日時:2017/02/05 22:22:02 |
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