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治療とその選択

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■ NSCLC EGFR Exon 20 mutation の治験について  
知人がNSCLC EGFR Exon20 挿入変異ありと診断されて現在、治療中です。アリムタや タグリッソ(osimertinib)などで治療を受けていますが、改善が見られていません。 むしろ進行しています。

Exon20については、通常のEGFR阻害剤で治療は難しいというレポートを読む中で、MDアンダーソンがんセンターのムーンプロジェクトの一環で発見したPoziotinib が、フェーズ1でかなりの効率で治癒効果が見込める事を発見し、現在、フェーズ2トライアルを実施されているかと思います。(NCT03066206)

治験のロケーションを見ますと、全て米国での医療施設になっています。 この治験を日本の施設で受けられるような、拡大の計画はありませんでしょうか?

若しくは、日本の医療機関がMD アンダーソンと協力して、又は独自でも構いませんが、Poziotinib の治験を予定されている施設、又は医師の方はいらっしゃらないのでしょうか?

素晴らしい発見だと思いますが、日本でもこの発見に参加できないものか、教えて頂けると助かります。

2月14日に質問を投稿致しましたが、まだ2月20日現在、まだご連絡を頂けていません。 1日に何度も確認しています。 この投稿を読んで頂けているのかさえ分かりません。 読んでいるようでしたら、その旨でも連絡頂ければと思います。
|都道府県:海外在住 |名前:Puttanj |掲載日時:2018/02/14 04:46:53 |コメント数(3) |
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Re:NSCLC EGFR Exon 20 mutation の治験について
Puttanjさま
ご質問ありがとうございます。
医師の田澤と申します。

知人の方のために調べていらっしゃる Puttanj さまの熱意、とても伝わってきました。

この掲示板に関わっている医療者に広く情報を求めましたが、現時点で日本国内で Poziotinib の開発がされているとの情報はなく、
ご質問下さったような予定や計画に関する情報は持ち合わせていません。
お役に立てず申し訳ありません。

知人の方の、ご病気が進行されているとのこと、とても心配ですね。
知人の方は現在の治療に対しては、どのようにお考えになっていらっしゃるのでしょうか?
主治医の先生とのコミュニケーションはスムーズに行われているようでしょうか?

治療に関しては、まずは標準治療とされる治療を行なっていくことが基本になりますが、
その上で、今回のご質問のような治療の選択肢についても、ご本人が主治医の先生と話し合われてみることも大事なことかと思います。
場合によっては、現状を確認し納得する意味でもセカンドオピニオンを受けるという選択肢も有効なこともあるかと思います。

それから、ご存知かもしれませんが、参考までに患者申出療養制度もご紹介しておきます。
今回の Poziotinib のような段階の薬剤では現実的にはこの制度を利用することは難しい可能性も十分考えられますが、
患者申出療養制度( http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000114800.html )というものがあります。
全国の臨床研究中核病院、 (厚生労働省による臨床研究中核病院のリスト:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/tyukaku.html )
または、全国の特定機能病院では相談窓口を設けているようです。(窓口のリスト:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000125924.html )

参考までに、日本国内の試験を調べる際にはこちらのサイトも参考になるかと思います。
臨床研究情報ポータルサイト
https://rctportal.niph.go.jp

何かございましたら、またご質問頂けましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
|都道府県:東京都 |名前:田澤 |掲載日時:2018/02/21 12:58:48 |
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Re:NSCLC EGFR Exon 20 mutation の治験について
田澤先生

ご回答ありがとうございます。

「患者申出療養制度」は存じあげませんでした。

知人については、主治医の先生と話しながら治療を進めていますが、やはり進行が止められていないようです。

Posiotinibについては、海外ではどうなのか?
と聞かれて調べたものです。

日本では難しいとは思いつつも、なかなか効果的な薬もないようで、もしかしたら、という期待もありましたので、やはり残念です。

今の時代、情報は一瞬で国境を越えられますが、薬は国境の壁が高いですね。 CAR T細胞治療が米国のFDAで承認されたことは一種の興奮の中で一般のメディアも大きく報道しましたが、日本はまだ治験段階のようです。

そもそも、米国はアメリカ民族という単一民族ではなく、アングロサクソン、アフリカンアメリカン、ラティーナ、アジア人、アラブ系の人達等沢山の民族が集まって出来た国で、治験も民族を意識しないで行われていると思います。

薬のEfficacyや副作用の出方に民族による多少の差はあったとしても、それはマネージャブルな範囲なのではないでしょうか?

それで、欧米と日本での承認が1年や2年違うというのは、なかなか理解できないところです。

少し愚痴になりました。

お忙しいところ、ご回答いただきありがとうございます。
大変、参考になりました。 ありがとうございます。




|都道府県:海外在住 |名前:Puttanj |掲載日時:2018/02/22 05:20:15 |
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Re:NSCLC EGFR Exon 20 mutation の治験について
Puttanj さま

追加で投稿されたコメント、そしてお返事、拝見致しました。

前回のお返事につきまして、大変お待たせしてしまいましたこと、お詫び申し上げます。
投稿いただいてすぐに読ませていただいておりましたが、相談を重ねているうちに時間が経ってしまいました。
大変、申し訳ありませんでした。

お役に立てず残念です。
知人の方が快方に向かわれますことを、心よりお祈りしております。
また何かございましたらご相談いただけたらと思います。
|都道府県:東京都 |名前:田澤 |掲載日時:2018/02/22 12:28:33 |
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