
早割・選抜助成の募集を開始しました
患者さん中心の
“がんチーム医療”のために
Japan TeamOncology Program (J-TOP)は、日本およびアジアのがん医療における「チーム医療(“チームオンコロジー”)」の推進と、患者さんがその中心的な参加者となるための支援を目的としたプログラムです。

Programs
Team Science Workshop
科学的思考をもとにした、優れた医療チーム育成のための“チームサイエンスワークショップ”。日本およびアジア各国のがん医療者が集い、米国MDアンダーソンがんセンター、ハワイ大学がんセンター、そして日本の主要機関のメンター陣と共に、講演とグループワークを通して、がんチーム医療に必要なリーダーシップやキャリア形成などについて学びます。
チームオンコロジーセミナーオールジャパン (“つながく”)
日本全国のがん医療者が地域や職種の垣根を超えて「つながり」、チーム医療を共に学ぶことをコンセプトとしたワークショップ。チームサイエンスのエッセンスを日本語で提供し、それぞれの理想のチーム医療を実現するためのパワーとスキル育成を目指します。
Project ECHO ONE
よりよい地域医療の実現のための、がん医療者の知識とスキル向上・医療連携拡大を目的とした無料オンラインカンファレンス。実際の症例を基に、全員参加型のコミュニケーションを通して地域医療の成果向上を目指します。
留学研修プログラム (“JME”)
選抜者を対象とした米国MDアンダーソンがんセンター、およびハワイ大学がんセンターへの短期留学プログラム。実際の現場でがんチーム医療を学ぶ機会を提供することで、将来のオンコロジーリーダー育成に寄与します。
チューター育成プログラム (“EPOCH”)
質の高いキャリア形成とチーム育成を主軸とした、J-TOPチューター候補者のためのオンライン教育プログラムです。
みんなでつくるがん医療プロジェクト
総合的ながん医療の提供を目指し、医療分野外の企業や団体との連携強化を図るプロジェクト。各種企業・団体とのパートナーシップを通してJ-TOPが掲げる“Team C”の理念を実現します。
J-TOPコンテンツの情報発信
J-TOP有志メンバーによる患者さん向け・医療従事者向けコンテンツ配信プロジェクト。がんのチーム医療にまつわるコンテンツを幅広く発信しています。

J-TOPが考える“がんチーム医療”
どの病院でもチームは存在します。ただ、どのような組織作りとコミュニケーション体制をつくるかによって、患者さんの満足度は歴然と違ってきます。また、患者さんの主体的な態度を引き出せるかどうかも、チーム医療の取り組みで決まると思います。
J-TOPの活動を通してチーム医療を紹介することにより、日本およびアジアのチーム医療が推進されることを期待しています。
J-TOP 発起人
Naoto T. Ueno, MD, PhD, FACP
University of Hawai’i Cancer Center (UHCC)
