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最高の医療を受けるために。
さとう(青森県) 2009/07/30
大切な友人が乳がんで手術をしたことを知りました。

毎週会っているのに、手術をしたことも、乳がんと診断されたことも知りませんでした。察することもできませんでした。

私は普段:TeamA看護師です。今は:TeamC友人の立場です。

乳がんのことは、ちょっとは知っていたつもりでしたが、実際このような出来事になって、何もわかっていなかったと思いました。

そして、「歌手の川村カオリさんご冥福をお祈りします」と流れたTVを見て中学生の子供が「ご冥福って死ぬとき使う言葉?」と聞いてきました。子供は、お母さんも乳がんで亡くなるということを感じた表情でした。

きっと、看護師としてなら言えることばがあったかもしれにけれど、友人として子供に何を言ってよいのかわかりませんでした。


最高の医療を受けるための患者学をTeamC:友人として読み直しています。


最高の医療を受けるための経験やアドバイスがあったら教えていただけませんか?


   
Re:最高の医療を受けるために。
上野 直人(海外在住) 2009/08/01
友人として子供に何を言ってよいのかわかりませんでした。
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お疲れ様です。Cancer Survivorとして一言。何を言ってくれても良いと思いますよ。何も言われないと伝わりませんので。
Re:最高の医療を受けるために。
柏葉匡寛(岩手県) 2009/08/03
お子さんはどなたのお子さんでしたでしょうか?患者さん?さとうさん?

お子さんのこの先の人生に不要な恐怖や誤解を出来るだけ与えないためにも、乳がんのことを解りやすく、必要なことを決して悲観的でも、がんに挑戦的でもない言葉で伝えることが良いように感じます。
私自身は幸いまだがん患者ではありませんが、いわゆる親、兄弟をがんで亡くしています。思いがけず早くお別れをした痛みは消えはしませんが、彼らが教えてくれたことは「紛れもない事実」とそして「日々の生活、周りの人への感謝の気持ち」だったように思います。
自分が今居るのもその人たちが居たからの必然であることを理解することは、がんに関わる全ての人に対する「チャンス:好機」なのではないかと感じます。私の患者のがけっぷちナースがその様にポジティブに考えているのを見ていると、身を以て教えられているように感じます、勝手な解釈で済みません…。
Re:最高の医療を受けるために。
さとう(青森県) 2009/08/11

上野先生 柏葉先生 温かいお返事ありがとうございます。

子供は、私の友人の子供です。中学生です。
TVで 乳がん=死 というイメージが出来てしまている様子です。

柏葉先生の言葉にあるように、子供に分かりやすく・本当のことを伝えていきたいと思います。
そのために、私も乳がんの勉強をしてるところです。







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