掲示板「チームオンコロジー」

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女子大生の考えるがん医療
臼井 あかね(東京都) 2009/10/21
私たち女子大生リボンムーブメント 結(yui)は、子宮頸がんの啓発運動を通して
大学生一人一人が、大切なことを伝えられる「語り手」となり
ムーブメントを起こすことを目指し活動しています。

先日上野先生に、チーム医療にかける想いを中心にインタビューさせていただきました。

チームのあり方として、患者が引っ張るべきだということや
コミュニケーションの上手下手を性格と捉え諦めるのではなく、スキルと捉え
みんなでお互いを高めあっていくべきだというお話がとても勉強になりました。

また日常からの意識改革が大切だという点は
結(yui)のビジョンと繋がるところがあり、活動していく励みにもなりました。

そして何と言っても、先生の
「一命をとりとめた人にはその人生の満足度を高め、余命がわかった人も、それまでの人生の満足度を高めたいと思っている」という言葉に感動し涙が出そうでした。

貴重なお話が聞けたこと大変感謝しています。
ありがとうございました。
個人で周りに伝えていくことはもちろん、
今回の上野先生のインタビューは結(yui)HPに掲載させていただく予定です。
よろしければご覧ください。http://yui-c.com/

今後とも様々な形で、お勉強させていただいたりコラボレーションさせていただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

Re:女子大生の考えるがん医療
寺西真美 (東京都) 2009/10/21
私も臼井あかねさんと同じく、女子大生リボンムーブメント結(yui)で活動している寺西真美と申します。お世話になってます。

先日、10/17帝国ホテルにて結のメンバーとして上野先生にインタビューさせていただきました。
私たちは今まで医療従事者の医師からの視点とサバイバーの
2つの視点からしか子宮頸がんを捉えていませんでしたが、
チームオンコロジーという患者自身もチームの一員と考え各職種が
平等な関係で患者の満足度を高めるという斬新的な考え方に驚かされました。

しかしチーム医療の素敵な考え方は欧米では当たり前で日本はかなり出遅れているという悲しい事実を目の当たりにして意気消沈しました。

子宮頸がんのワクチンひとつとっても医療において、日本はかなり遅れているのだなぁと上野先生のお話をうかがっていて痛感せざるおえなかったです。

医療従事者、患者側の双方向の意識改革という大きな壁は
アメリカで活躍なさっている上野先生なら打破できると思っておりますし、
私たちからもムーブメントを起こしていきたいです。
今後とも勉強させていただきたいと思っております。

貴重な時間をいただきありがとうございました。
結のメンバーとしてお話を聞け充実した時間を過ごすことができ、
感謝しております。

ご活躍期待しております。
それでは。

國學院大學 寺西真美

Re:女子大生の考えるがん医療
三枝 直子(埼玉県) 2009/10/21
同じく、結で活動している三枝直子と申します。
先日、上野先生にインタビューさせて頂きました。

これからの医療をもっとよくしていくためには、私たちがもっと積極的になって医療に飛び込んでいくことが大切なのだと感じました。
普段なかなか医療に関わることはないと思っていましたが、そのような意識を変えて、個人レベルで例えば自分に合った病院を探したり、結として参加したり、できることから始めることが今後大きな影響を与えられるのではないかと考えました。

また、コミュニケーション能力を医療従事者だけでなく、患者側も高めていかなければならないというお話もとても興味深かったです。
医療のことは医療従事者にまかせっきりにするのではなく、患者自身が自分のことを正確に伝えたり、質問力をあげたりすることが、互いにコミュニケーションスキルを上げていくことに繋がると思いました。
私たち一人ひとりがそのことに気づいていくこと、周りの人に伝えていくことも必要だと感じました。

それから、チーム医療にはビジョンの共有や、みな一緒の方向に進んでいくことが大事というお話は、結が今後活動していく上でもとても勉強になりました。

今回、上野先生のお話を聞いて医療というものが身近に感じられるようになりました。
個人的にも、結でも、できることから始めようと思いました。

お忙しい中、貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
Re:女子大生の考えるがん医療
野木雅代 (東京都) 2009/10/22
 臼井さん、寺西さん、三枝さん

 はじめまして。
この度、「結」に関する情報をありがとうございました。
恥ずかしながら、この活動を私は知りませんでした。

 私は以前、婦人科病棟で5年間働いていた看護師です。
婦人科の癌は、女性特有の生活環境や、もちろん病気に対する予防意識などの点から、受診率や健診率が低いと言われています。

 私が婦人科にいた頃(10年前)は、みなさんのような素晴らしい活動をされている人を知りませんでした。

 また、驚いたのは、みなさんが普通の大学生であり、医療者ではないという点です。

 そのような環境にいらっしゃるからこそ、気が付ける点や、患者様の立場に立てる事が多いかと思います。
 
 皆様の活動を、心から応援させていただきます!

 何かお手伝いをさせていただける日が来る事を祈って、私は「看護師」としてのチーム医療を進めていきます!

 投稿、ありがとうございました☆
 
Re:女子大生の考えるがん医療
上野 直人(海外在住) 2009/10/22
結のインタビューして考えさせられました。ちなみにこのインタビューはどのマスコミのインタビューよりも、新鮮かつ、厳しいものでした。笑
これは本当ですよ。

女子大生としてチーム医療に何が貢献できるかと聞かれたときは、うーーーん
と思いました。皆さんの世代がこれからの医療を形成していくにも関わらず、その上が準備できていない。考え物です。
抽象的なことがいえても、具体的なものがみえてこないといか。
とにかく何かコラボできないか模索します。また、いろいろ教えてください。
よろしくお願いいたします。
Re:女子大生の考えるがん医療
鈴村沙織(東京都) 2009/10/22
上野先生、野木さん

先生方のような医療従事者の方々が私たちのような普通の大学生の活動に関心をもっていただいていることをとてもうれしく思います。

私も同じく、女子大生リボンムーブメント結(yui)で活動している鈴村沙織と申します。お世話になっております。

先日は上野先生インタビューをさせていただき、大変勉強になりました。

チーム医療をテーマにお話しを伺いましたが、患者さん、患者さんの家族まで含め、医師、看護師、薬剤師といったあらゆる立場の人たちでつくられるチーム、という考えは、大変斬新でした。
先生が、チーム医療の考え自体は新しいものではないが、チームでコミュニケーションを取りあって医療行為を行う、ということはまだ日本では全然できていない、とおっしゃっていましたが、そこの改善には医療従事者をはじめ、私たちも含め、医療の場でもコミュニケーションをするという風潮をつくっていくことが大切であるように感じました。

まずは、私たち1人1人が率先して意識を高く持ち、医療においてもコミュニケーションをとろうと努力することが大切だと思いました。

医療に対する関心・意識を高める、という点で私たち結が少しでも貢献できたらとの想いから、今後も意欲的に活動していきたいと思います。

貴重なお話をありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。
Re:女子大生の考えるがん医療
佐治(東京都) 2009/10/22
yuiのみなさま

書き込みありがとうございました。
患者さんではない、一般のかたが、それも病気からは遠い存在ともおもえる一般学部の大学生のかたがこのような活動をされていることを知りおどろくとともに、まだまだ次の世代のかたの活躍を期待できると感じました。

いろんな視点で意見をいいながら巻き込まれていくことが大事とおもいます。これからもinvolvedされ続けていってください。
Re:女子大生の考えるがん医療
齊藤光江(千葉県) 2009/10/22
結の皆様

素晴しい取り組みですね。若いうちから健康のことを考えることが、病気の予防や早期発見につながると思います。こういったことを医療者や行政の立場から発信することを啓発と言いますが、皆さんの活動は自己他己啓発とでも言うのでしょうか、その能動性が素晴しいと思いました。

乳癌診療に携わる立場の私は、中々早期発見が進まない歯がゆさから、高校生の啓発のため、女子校への出前講座を行っているのですが、たとえ受身であっても、その受け入れさえ消極的な学校の方がずっと多いことに残念な思いをしています。

皆様の活動が若い世代の健康意識を向上させ、全ての世代の意識改革につながることを願って、是非応援したいと思います。がんばって下さいね。

Re:女子大生の考えるがん医療
大西 卓磨 (東京都) 2009/10/23
結(yui)の皆様はじめまして。
慶應義塾大学医学部5年の大西と申します。

書き込みを読んで、サイトを覗かせていただきましたが、すごい活動ですね!!
衝撃を受けました。

医療関係者や、がん患者会の人たちが行っている活動などには参加したことがあるのですが、このような活動は初めて知りました。
上野先生へのインタビュー記事楽しみにしてます!

せっかく同じ都内の大学なんですから、何か一緒に出来れば良いですよね。

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