掲示板「チームオンコロジー」

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治療とその選択
乳がん・ステージ1 再発する人/しない人
ステージ1(千葉県) 2018/07/11
いつもこの掲示板で勉強させて頂いております。ありがとうございます。

一般的なことについてお伺いします。
自分は40歳ですが、乳がんステージ1 ルミナールBでER+/PGR- 浸潤系17ミリでKI67 40%、脈管侵襲なし、波及度Gです。オンコタイプは高リスク(38)/BRCA陰性でした。

既に全摘・AC+パクリタキセルが終了しており、リューブリンとタモキシフェンで術後治療をしてます。なので細かな治療法についてのご質問ではございません。

主治医から
https://www.nature.com/articles/s41523-017-0034-6
の論文を紹介され、

ステージ1、大きさ1-2センチでオンコタイプ高リスクの人は90人おり、そのうち83.3%の方がケモを遂行して、結果7年で8人が遠隔転移したという論文です。

この8人のケモ実施未実施は判りませんが、

ステージ1+全摘+ケモ2種類+リューブリン+タモキシフェン+脈管侵襲なし+波及度乳腺内(G)

となれば遠隔転移の確率はこれ以上に低くなると素人には思われるのですが、先生方のご意見をお聞かせください。どうぞ宜しくお願い致します。

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Re:乳がん・ステージ1 再発する人/しない人
腫瘍内科医O(東京都) 2018/07/20
お返事が遅くなり申し訳ありません。
記載されておりますように、再発予防効果を期待した術後治療は標準的なものが行われていると考えます。
ご提示の論文の詳細なデータとの対比についてですが、これについては必ずしも適切とは言えません。
この論文は後方視的解析(後から解析するため患者さんの状況などにばらつきや偏りが生じやすい)であることや、"90人"とあるように一部の患者さんのデータだけを抽出すると非常に人数が少なくなり誤差が大きくなるため数値の解釈が難しい、などがその理由です。従って、あくまで"参考"として捉えていただく必要があると思います。
この論文のデータを踏まえて再発リスクについてどのように考えるべきなのかについて、主治医の先生ともよく相談していただくのが良いかと思います。

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