掲示板「チームオンコロジー」

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治療とその選択
ホルモン療法の選択について
みかん(神奈川県) 2019/09/01
初めて投稿致します。
乳がん術後、45歳閉経前です。温存術後、放射線治療、これからホルモン療法へ移行します。
腫瘍径1.5、ki67 6,9%、脈管等侵襲0、センチネルリンパ節1/3微小転移、非郭清、ルミナルAです。
ご意見を伺いたく、質問させて頂きます。

タモキシフェンとリュープリン、ゾラデックスどちらかの併用をするように言われました。
理由①センチネルリンパ節微小転移があった
理由②月経周期が安定していて現在も毎月生理がある
①②は、併用する理由となり得るのでしょうか?
年齢、抗がん剤の使用有無から見ると試験結果では併用効果は大きくないと思います。
それでも、しないよりしておいた方がよいという意味はあるでしょうか?
なかでも、センチネル微小転移があったことを強く理由として挙げられます。

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Re:ホルモン療法の選択について
S(鳥取県) 2019/09/08
鳥取で腫瘍内科をしているSと申します。
リュープリンやゾラデックスを用いた卵巣機能抑制療法をタモキシフェンに5年間追加する臨床試験の結果が報告されていますのでご紹介します。
閉経前乳癌の患者さんに対して、術後にタモキシフェンに加えて卵巣機能抑制療法を5年間併用すると、8年後の生存割合が全体で4.3%改善されました。みかんさんは抗がん剤治療をされません。この臨床試験では抗がん剤治療をされない方の8年後の生存割合改善効果は3.2%でした。みかんさんもご指摘の通り、大きな差ではありません。ご質問の①センチネルリンパ節微小転移があった、②月経周期が安定していて現在も毎月生理がある、に関しては、放射線療法もされますので、どちらも卵巣機能抑制療法の明確な追加理由にはならないように思います。一方で、私だったらお示しした数字を重くとらえて追加をお話しすると思います。担当の先生と同じ治療方針です。難しいところですね。このような場合は、担当の先生とよくご相談になることは勿論ですが、院内の看護師さんや薬剤師さんを巻き込んでいろいろと相談してみられることをお勧めします。セカンドオピニオンをお願いして、他施設の専門家に相談してみることも大切です。根気のいる長い治療ですから、十分に納得されて答えを出されることを願っています。

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Re:ホルモン療法の選択について
みかん(神奈川県) 2019/09/11
S先生

お返事ありがとうございます。
やはり、併用する選択もあり得るのですね。
無用な副作用は避けたい気持ちと、しなかった場合にもし再発、転移があったらあの時…と後悔するかもしれない気持ちが行ったり来たりしています……。

先生の患者としてならば、私のような症例に対して副作用が強く出た場合は、中止しタモキシフェン単独とすることもありだと思われますか?
また、内服開始後早いうちに併用開始した方がよいのでしょうか?間があくと意味がありませんか?

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