MDAでの研修

Japanese Medical Exchange Program 現地報告

Japanese Medical Exchange Program & Reports

JME 2019 現地報告 Day24

みなさんこんばんは、24日目を担当します。亀田総合病院薬剤部の宮川です。

本日、Kie、Daiki、私は昨日に引き続き、Patient Reported Outcomes (PRO) in the Clinical Settingの学会に参加しました。

昨日は、PROのoverviewおよび研究から臨床現場への応用についての内容でした。PROはどのような利点があるのか、あるいはどのように臨床応用されているのか、実際にカルテと連動させた例などを取り上げてディスカッションしたりしました。本日は、昨日の内容を踏まえて今後の展望 Future integration of patient reported outcomes in health careという内容でした。


・PROをよりdisease specificあるいはpersonalizedにし、person-centered careを実現していく。抗がん剤の副作用など症状のマネジメントをするだけでなく、「本当に患者にとって問題であること」を反映するツールにしていく。
・具体的には患者の意思決定やケア計画を充実、生活の質を向上し、Person-centered careを提供するためのシステムとして活用し、例えば仕事や費用の問題など患者にとって「本当に問題であること」を横断的に統合するべきである。特にアメリカでは医療費が非常に高額で、financial-toxicityが重要な話題となっている。ある調査によると治療自体よりも治療にかかる費用の方が不安が強いという結果もある。もちろん費用だけでなく、仕事や家族内での役割の変化、環境が変わることによる収入の変化、家族への負担、これからどのようになるのか知りたいという気持ちとbad newsへの恐れの間にあるconflictなどが本当に問題であることとして挙げられる。
・科学的根拠と個人的問題を考え、医療者と患者さんが一緒に作り上げていくケアを実現するために、双方のコミュニケーションとteam-based serviceで両者の情報を統合し、person-centered careを行う。

2日間、PROについてしっかり学ぶことができました。

 

午後は、Group Aで最終プレゼンテーションに向けて話し合ったり、自分の時間をとるなどして過ごしました。

それではみなさんおやすみなさい。


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